こんにちは!
神戸市兵庫区のたかはし整骨院です(^O^)
頚椎椎間板ヘルニアは腰椎椎間板ヘルニアと同じで椎間板の中にある髄核(ずいかく)と呼ばれる物が外に飛び出している状態です。
腰椎ヘルニアは20代に一番多く発症しますが頚椎ヘルニアは30〜50代と中高齢の方に多く発症します。
頚椎ヘルニアの症状は大きく分けて2つあり
「神経症状」・・・脊髄から枝分かれしている神経がヘルニアにより圧迫され、圧迫されている側の肩、腕、手に痺れや痛み、感覚異常、筋力低下がみられます。
「脊髄症症状」・・・ヘルニアが脊髄を圧迫してしまい、圧迫されている所から下全体に痺れ、痛み、感覚異常、筋力低下がみられます。
さらに、圧迫される場所が悪ければ巧緻運動機能障害(手の細かい作業が出来ない)、歩行障害(まともに歩けない)、膀胱直腸障害(排尿や便通に異常がでる)などの症状が出てくる場合があるのでこれらの異常がでればすぐに大きな病院にて検査をしてもらいましょう。
まぁこれ程の異常が出たら我慢する方はいないと思いますが(^◇^;)
神経症状の方は「うがいをするのが辛い」「後ろに振り向けない」など首の動きに問題が出てきます。
特に上を向くと神経の圧迫が強くなる傾向にありますので寝るときは少し高い枕で寝るようにしましょう。
患者さんからよくある質問の一つに「ヘルニアは手術をするしかないのか」と相談されることが多いのですが
そんなことはありません。
『約4ヵ月前後で症状が軽快していき、平均1年9ヵ月で9割以上の症状が改善される』
という統計が出ています。
そして再発も悪化もほぼありません。
なぜなら飛び出しているヘルニアは体に自然と吸収されるからです。
なので痛みや痺れが強過ぎる、4ヵ月を過ぎても全く改善の余地がない、脊髄症症状が出ている、などがない限り急いで手術をする必要はありません。
必要なのはいかに痛みが出ないようにするか、ということです。
全く治療せずに治すことも可能ですが日常生活で気を付けなければいけない事が沢山ありますし時間もかかります。
早く完治させるにはバイタルリアクトセラピーでヘルニアになった原因の歪みを治すことでヘルニアの部分に負担がかからなくなり痛みのない姿勢ができるようになります。
お電話にてご予約、ご相談出来ますのでお気軽にお聞きくださいd(‘∀’*)